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![]() いろいろな茶碗、茶碗、茶碗、茶碗… ゆがむ かたむく はがれる われる なんでもあり。 「これ・・・これでいいの??」 縁は 大きく波打ち、途切れ、ひび割れ 時には唇が切れそうなほど薄く 見込みは 釉薬が切れ、突起物もあり 茶巾泣かせ、茶筅泣かせ もらっても、使うかな? (笑) 「これってありなのですか??」 「ありなんです。 そうなったのだからそれでいいんです。 あるがままがいいんです。 好きなんだからいいんです。」 「いいんですか?」 「いいんです。」 数々の茶碗の側で、私は半泥子と会話していました。 「何を気にしているんですか?気にする必要がありますか?」 「そう言えば・・・ないですね。」 「整えようとか、 きれいに見せようとか、 軽くしようとか、 それを大切にするのもいいけれど、 私にはそれよりも大切にしたいことがあるんです。」 「売る」ためにつくっていないからできること。 もしかしたら、「茶道」にもこだわっていないかも。 代々続く商家の当主だから、重い責任もあっただろうに、この軽やかさは何? 最前線の実業家だから、相当忙しかっただろうに、この余裕は何? おおらか。 何ものにも媚びず、縛られず、計算せず。 お坊ちゃまだからなのかな? でも、ぜんぜんイヤミがない。 私は、好きです。 <川喜多半泥子のすべて展> 会期 : ~2010年1月18日(月) 場所 : 松屋銀座 8階大催場 時間 : 10:00~20:00 ※入場は閉場の30分前まで 入場料:一般1000円/高・大生700円/中学生以下無料 MAJOさん、一日お付き合いいただき、ありがとうございました。 楽しかったね~(^ ^) touseigama696さんの「妙なる不協和 (49)」にトラックバック。 touseigama696さんのご感想、とてもよく分かります! ■
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by ukky_tg
| 2010-01-17 15:12
| 作品展・お店・他
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Comments(13)
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こちらこそありがとうございました!
たのしい一日でした。 半泥子さん、あんなにナチュラルで あんなに楽しい気持ちになる陶芸展も稀でした。 『これでいいのだ!!』
TB・・サンキュでした
MAJOさんもご一緒だったんですね すれ違い数日・・残念でした いつか・・ご一緒に・・!! 楽しみにします・・ね
半泥子さんとの会話、良いですねぇ。
陶芸展、機会が有ったら行きたいです。 大阪にも回って来ればいいのになぁ。
■MAJOさん
朝から晩まで(笑)、本当にありがとうございました。 お楽しみフルコースでしたねー (^ ^) そうそう、全部の茶碗が『これでいいのだ』って言ってましたよね。 全部の茶碗がニコニコしている感じでしたね。 私も、そういう「ものつくり」したいです。
■touseikama696さん
>いつか・・ご一緒に・・ 本当ですか!?本気にしちゃいますよ。(笑) ぜひぜひ、ご一緒させてください。よろしくお願いいたします。 ずうずうしいにも程がありますが、 半泥子さんのようなおおらかな作陶を、私もしたいです。
■wankoさん
MAJOさんもおっしゃっていますが、 本当に「これでいいのだ」って聞こえてくる感じでした。(^ ^) この半泥子展は、この後、横浜で開催して 4/3~5/30 山口県立萩美術館 6/8~7/25 三重県立美術館 に巡回するそうです。 wankoさん、行けるといいですね。
こちらこそ・・是非・・楽しみに
もう少し暖かくなったら 「良い機会」を・・計画しましょう
ukkyさんのこの記事読んだら川喜多半泥子の作品が見てみたくなりました。
去年の10月に瀬戸のセラミックパークMINO行った時にやってたんですよぉ。 聞いたことがある名前の方でしたので立派な作品作ってる人なんだろうな、程度でスルーしてました。 こだわりの無い作品ってのが好きです。(自分だと下手なのを正当化する手段にしちゃいそうですけど)
寛永創業の200年の老舗の長男
幼少より祖母の勧めで 参禅 伊勢豪商の16代当主 百五銀行6代頭取・・・ 実業の世界での重い重い責任・・・ 実業の世界でのきびしい指揮指導=トップリーダー 彼にとって作陶は 精神を解き放つ営為=いとなみ だったでしょう 純粋に 純一に を追求すると作陶もそこまで至れる そのための作陶 その精神性を 具えてるから 縄文弥生 古作名品 現代陶芸の最前線 それらのなかの いくつかのものも ぼくらの胸を打つ 美術芸術表現 となる 売るため なりわい 見せるため ホメてもらうため 使うため でもないからこそ 上達も上手もない世界に 在れる それは やきもんの世界の 半分である 精神性 やきもんの世界の 半分 具体性 物質性それもまた 半分 純粋であること 純一であること 実業=なりわい=売り買いの世界では ほとんど不可能 アマチュアならば アマチュアゆえに ごくまれに 至れる境地 半泥子 はんぶんのどろのこども 精神性だけを よく出来た 陶作家名である
■touseigama696さん
ありがとうございます。 暖かくなるのが待ち遠しいです♪
■ cokky1さん
実は私も、半泥子さんは茶陶の人だと聞いていたので、 難しい世界なのかな~?と思っていたのです。 でも、全然違いました。 陶芸の奥深さを、改めて感じましたよ。 cokkyさんも、ご覧になる機会があるといいなー(^ ^)
■ハプーさん
ハプーさんの文を読むと、半泥子があのように在るのは必然だったのかも。と思えます。 アマチュアだって、多くの人は、何かの欲に動かされ、作らされちゃうものですが 半泥子にあるのは、つくりたいという思いと茶目っ気だけ。 いいなぁ。私もそんな境地に至りたい。 そしたら、半泥婆と名乗ろうかしら(笑) そういえば、もうすぐテーブルウエアフェスティバルですね。 お会いできる(遠くからそっと見つめる)のを楽しみにしています。(^ ^)
そんなー 遠くからそっと見つめる なんて言わんとー
なにゆーとんねオッサン とバシバシ肩たたいてくださいよー 今年もロクロ実演 東京ドームでライブ♪
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