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青山二郎と言えば、小林秀雄、大岡正平、中原中也、白洲正子…らと深い交友関係を持ち、「青山学院」(もちろんあの青学とは違う)と名づけたサロン的なものを主宰していた人物。 若干26歳で、かの横河グループの創始者、横河民輔氏に依頼されて、そのコレクションを選別、目録を編集した人物。 私にとっては全く実態がつかめない謎の人物でした。 なにしろ、定職に就いたことが無い。何かを生業としていたわけでもない。 強いてあげれば、上の写真にあるような装丁を手がけていたとか。 それでいて、これだけの人脈と骨董を持てる人物とは? 「高等遊民」なんて言葉は、なんだかウソっぽい上辺だけの言葉のような気がします。 私の中では、「青山二郎 = 叶姉妹」に近いのであります。(もっとウソっぽい?(^-^;) ここはスッキリと腑に落ちるよう、展示を見に行くしかない! まずは10年以上前の『別冊太陽 青山二郎の眼』を引っ張り出して予習。 ふむふむ、 では、彼の審美眼をこの眼で確かめに行きましょう! いざ、世田谷美術館へ。 ~なんて、挑戦的な態度で行ったはいいけど、私、ぜーんぜん審美眼なんて持ち合わせていなかったのでした。 「これ、好き ♪」 「これ、どこがいいのか分からない。」 「これは確かに美しいぞ!」 「これ、汚~い!」 昨夏、「骨董誕生」展で出会った、銘「虫歯」(リーフレットの写真として掲載)にも再会できました。 「うふ、まだ、腫れてるね・・・」 展示内容は、ほとんど『別冊太陽』に掲載されている内容と同じでした。 目録をチェックしたところ、巡回展で世田谷美術館が最後のよう。 他の会場では、もっと別のものが見られたようで、少しだけ残念です。 それでも、なかなか見ごたえのある展示でした。 そして、青山二郎。 たぶん、美に関しては譲らない、そうとうクセのある人物だったのでしょう。 ただ、無類のやきもの好きであることだけは間違いない! 依然として謎の人物ですが、少し親近感が増しました。 友達としてではなく、親戚のおじちゃんにいたら嬉しい人です。(^ ^) nonacafeさんの「世田谷美術館『青山二郎の眼』展」にトラックバック <青山二郎の眼展> 会期 : 〜2007年8月19日(日) 月曜休館 場所 : 世田谷美術館(03-3415-6011) 時間 : 10:00〜18:00 (入館は17時30分まで)
by ukky_tg
| 2007-07-20 23:54
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