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今日は、東京に出る用事があったので、交通費を有効活用するべく、あちこち見てきました。
まずは、東京ステーションギャラリーで開催されている 『モダニズムの先駆者 生誕100年 前川國男建築展』へ。 建築にはあまり興味ありませんが、招待券があったので。 前川國男さんのことはまったく知りませんでしたが、展示を見て、意外と身近だったことを発見。 実家に近い、世田谷区民会館、世田谷区役所、玉川高島屋の紀伊國屋書店。 それに、毎年陶芸教室の作品展会場となる埼玉会館や、埼玉県立博物館も彼の設計作品でした。 そう言われてみれば、確かに世田谷区民会館など波形の壁面を持つ面白い建物だし、埼玉会館は、半地下の構造を利用した広いテラスがある建物。でも、どれもあまり意識して見たことがなかったなぁ。 これが、「ガウディ作」だったりしたら、隅々まで見ちゃうのだろうけど。 (ガウディはもはやブランドになってる?) あとはつれづれなるままに。 建築物を「作品」ととらえるようになったのは、いつから? ミケランジェロのサン・ピエトロ大聖堂も「作品」? 作家がつくるとそれは「作品」と言われます。 そういえば、食器を「作品」ととらえるのに似ているかも…建築家と陶芸家、大工と陶工。 また、ものをつくるうえで、作り手の思想なり意思なりが強く込められ、 反映されていれば、それが「作品」なのでは?なんて思ったり。 大手町の東京海上日動ビルも前川氏の「作品」→ なんだか全然まとまりませんが、最後に、前川國男さんの言葉から 建築は現在の私にとりましては芸術であるかどうかは一向にかまわぬ事であります。あるいは建築自身さえあるかないかも少なくとも私には一向に差し支えないのであります。便器とか洗浄器とかガラスとか鉄とか坂路とか先人によって認められた材料、または構作物を正直に、純真に組み立てていく仕事の喜びをまず私のものとしたい。(・・・) 建築の理論を最後の一歩まで推し進める力は、口でもない、手でもない、やはり建築家それ自身の生活力または生活意識そのものであります。 「3+3+3=3×3」 『国際建築』1930年12月号 建築を作り上げる素材及び構法は最も「平凡」なものが一番よいと考えます。そのような単純明快な素材及び構法によって「非凡な結果」を得ることこそが大切だと考えます。 「建築とインテリアを担当して四半世紀」 『紀伊國屋書店創業五十年記念誌』1977年3月 つくるということには、その大小にかかわらず共通することがあるような気がします。
by ukky_tg
| 2006-02-17 21:55
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