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萩陶芸大リーグレポートが中断していますが、
5年も前の記事 「■陶芸(道具): 棒目(ボーメ)計」についてお問い合わせをいただいたので、 そのつくり方をお答えいたします。 お問い合わせをくださったHさん、ありがとうございます。 ボーメ計は釉薬の濃度を測るものですが、 メモリが小さくて読み取りにくいことや長過ぎて浅い容器では使いにくいことから 楽陶会の技術屋Tさんが釣りの浮きの要領でつくったのが棒目計。 精度はゆるゆるですが、これまで勘に頼っていた私たちにとっては 革命的な道具として今もなお、重宝しているものです。 今回も、つくり方を技術屋Tさんに詳しく教えていただきました。感謝! 【用意するもの】 ・ボーメ計 ← 基準となる濃度を測るために必要です。 ・丸木棒(径8~10mmくらい)※ ・木ネジ※ ・キリ(あれば) ・マジック ・塗料(必要に応じて) ・釉薬の濃度表 ※棒の太さ・長さと木ネジのサイズは、 釉薬に入れたときにちゃんと浮き立つバランスで考えてください。 【つくり方】 実物が手元に無いので寸法などはおよその目安です。上の写真を参考に、調整しながら作成してください。 <本体> 1.丸木を5cmくらいの長さに切る。 2.先を鉛筆削りやカッターなどで少し細く削る。(釉薬に入れる際の抵抗を少なくするため) 3.防水を兼ねて、適当な色に塗装する。(手間はかかりますが、濃度によって色分けすれば一目瞭然!) 4・細く削った先に、木ネジをネジ入れるための穴をキリで開ける。 (木ネジを入れるときに棒が割れないように。必ずしも開ける必要はない) 5.木ネジをねじ込む。 これで、本体の作成は完了。水に入れて、真っ直ぐ立つかどうかテストしてみてください。 <濃度の印をつける> 1.ボーメ計を使って、正しい濃度の釉薬を用意する。 2.棒目計を、ネジを下にして真っ直ぐ立つように釉薬に入れる。 3.水面のところにマジックで印をつけ、濃度を記入する。 4.できあがり!!! これ、商品化したら絶対売れると思います。 商品化希望の道具屋さんがいらっしゃいましたらご一報ください…なんちて(ニヤリ)。 自分でもなかなか昔の記事を読み返すことはありません。 今回のお問い合わせをきっかけに、しばし、過去記事に読み入ってしまいました。 今更ながらに、いろいろな方のコメントが参考になります。 そして、情熱を持っていた過去が懐かしく…あー、イカンイカン! お問い合わせくださった社会福祉法人C のHさん、これでお分かりいただけますでしょうか? ぜひ、皆様の作業にお役立てください。
by ukky_tg
| 2012-09-13 12:01
| 作陶道具・材料
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