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陶芸は、人によって作り方がまるで違います。
もちろん基本の作り方というか、セオリーというものはあるのでしょうけど、やりやすい作り方というのは人によって違うもの。 同じ教室でも、先生によって教え方が違うことも、よくあります。 高台の削り方について、こちゃんさんの目から鱗の削り術?-【KAKUREGA】blogにとても興味深い記事がありました。 私は高台を削るとき、「高台際→脇→中」の順に削っていますが、こちゃんさんの教室では「高台中→際→脇」の順に削るとのこと。 実は、私も以前、高台の中を先に削っていたのですが、うっかり削りすぎて、なんとも間抜けなデカ高台の器をつくってしまったことが何回かあり、反省して外側から先に削るようにしたのでした。 (高台はデカ過ぎるよりも、小さ過ぎる方がまだマシという私の独断によるものですが…) でも、こちゃんさんの記事を読むと、なぜ内側から削るのかという理由も「なるほど」とうなずけるもので、面白いですね。 また、底の厚さの確認ですが、私はいつも削りをする前に、器の外側に内側の底の位置を示す小さな目印を付け、それを目安に削りをしています。 でもこの方法は、小さな器だったら簡単なのですが、大物や徳利などの袋状のものになると難しくなります。 だから、「ほんの少しへこむ感じがしたら」厚みOK!という感覚を習得することは、とても大切なことだと思います。 あと、畳付の作り方も面白い。 「広いでこぼこの面(しっぴきで切った面)を平らに慣らすより、鋭角な面を平らにする方が簡単なんですよ。」という先生の説明も「なるほど!」です。 はたして、皆さんはどんな高台の削り方をしているのでしょうか?
by ukky_tg
| 2004-11-07 14:10
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