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今日は2週間ぶりの陶芸教室の日。
前回の予告通り、素焼き前の装飾法の一つ“モカウエア”に初挑戦。 (ちなみに、教室初の試みだったようです) まず、用意するのはタバコ。 ただし、最近は喫煙者が少なく、吸っている人でも軽いタバコを愛用している方ばかり。 結局マールボロは入手できず、オットに頼んで義兄からフィリップモリス・スーパーライトを2本もらってきてもらいました。 追記:タバコ銘柄ごとのニコチン&タール量がわかるHPを見つけました。 タバコをほぐして、約40ccの水を加えて火にかけます。 液体の濃さがウーロン茶くらいになったら、葉を漉します。 不思議とタバコの匂いはしません。 師匠が「マテ茶の匂いに似ている」と言っていました。 タバコの葉が、水分を吸うので、液体の量はちょっと少なくなりますが、今回はこれで十分でした。 このタバコ液を、弁柄や呉須に加えて準備完了。 ここは師匠にやってもらったのですが、普段絵付けに使用しているより少しだけ濃いめのものに、同量くらいのタバコ液を加えていたようです。 (師匠も私も、大ざっぱなので計量してません) そしていよいよ実践! 白化粧を生掛けしてすぐに、筆でタバコ入り呉須または弁柄をほんの少し置くようにすると・・・ うわ~~っ!! じわ~っと呉須が広がっていきます。 これはおもしろい!! あとはもう、調子に乗って次々と・・・ 生きてるみたいにゆっくりと広がって本当に面白いです。 筆を置く場所の傾斜具合や、液の量や濃さ、白化粧の濃さによって、広がり具合が変わります。 呉須も弁柄も、濃すぎるとあまり広がりません。 白化粧も、水分が引いてしまうとやはり広がりません。 今回はお皿でしたが、花瓶などの流れやすい形状のものでも面白いかも知れません。 ただ、師匠と私の共通見解・・・ 「食器には、どうよ?」 そして、モカウエアをやるにあたっての留意点がひとつ。 どんなに面白くても、 過ぎたるは 及ばざるがごとし
by ukky_tg
| 2006-08-21 18:08
| 作陶プロセス
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