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やきものがあるところだったら、どこにでも顔を出すうっきーです(笑)
さて、今日の神出鬼没は、埼玉県立近代美術館で開催中の「埼玉県美術展覧会(通称・県展)」でした。 まずは、入選作品の中から・・・ 丁寧な鉄絵がとても美しい5枚組の皿。 濃筆で、水の量を調節しながら濃淡をつけたのだそうです。 釉薬は白マット釉。 講評では、柄を描き込みすぎと指摘され、作者本人も次への課題と受け止めて意欲をかき立てていたのが印象的でした。 釉薬で模様を描いた(?)大皿。 とても迫力があって素敵な作品です。 こういう作品、けっこう好きです。 明るいブルーが鮮やかな大皿。 とても目をひきます。 埼玉県知事賞を受賞していました。 スッキリしていて、いいですね。 数多くの入選作品の中では、異色の皿。 さほど大きくもなく、薄いし、カタチはバラバラだし・・・ なぜこれが選ばれたのだろう? でも、面白いし、なにより存在感がありました。 これもけっこう好きです。 スッキリしている5枚組の中皿。 「美術作品」というよりも、「食器」として実用性の高そうな作品です。 あ、これは失礼な言い方かも知れませんが、私としては最高の賛辞です。 手の込んだ装飾や絵付けの素晴らしい作品もたくさんありました。 今日は、工芸部門の入選作品の研究会の日でした。 審査員が一堂に会して、講評と質疑応答を行ったのですが、それらの中で特に印象に残ったコメントをいくつかメモしておきます。 ○技術が上達してくると、ついいろいろと手を加えたくなるが、 むしろ引き算をして、どんどんそぎ落としていく方がいい。 ○絵付けをするなら、デッサンをできるだけたくさん描くこと。 ○同じものを30とか50とかつくって、その中から選んでいく。 ○やはり教室での制作には限界が生じがち。 本当に取り組もうと思うなら、自分で窯を持ち、何度も失敗しながら 自分のカタチや釉薬を作り上げていった方がいい。 ○もっと構成やデザインに興味を持ち、それらを取り入れる人が出てくるといい。 今年の審査員さんのコメントには、もちろんその人の主観や好みも含まれていましたが、納得するところが多かったです。 そして私の感想。 昨年は、ちょっと疑問符もあった県展でしたが、今年は納得です。 ただ、去年の出品作品とあまり変わらない(ほとんど同じ)作品を出している人がいるのは、 いかがなものか? その人の作風と言ってしまえばそれまでなんですが、私は「それでいいの?」と思ってしまいます。 こんなふうに思うのも、今年の教室の作品展に、昨年と同じような土鍋を出品した自分自身に反省したばかりだったからなんですが・・・ <第56回埼玉県美術展覧会(通称「県展」)> 会期:~平成18年6月21日(水)(月曜日休館) 場所:県立近代美術館 さいたま市浦和区常盤9-30-1 (電話 048-833-9980) 時間:午前10時~午後5時30分(入館は午後5時まで) 昨年の県展記事では、皆さんからたくさんのコメントをいただいてたいへん盛り上がりました。 よろしかったら、参考にしてください。 陶片木さんの第56回埼玉県美術展覧会 にトラックバックです。
by ukky_tg
| 2006-06-17 23:23
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