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今日は、先生のお宅で飯後の茶事。
雨が心配されましたが、幸い晴れ上がり、むしろ暑いくらいの陽気になりました。 今回は先生にお願いして、写真撮影のお許しをいただいたので、茶事の流れをざっくりとご紹介します。 茶事に参加する人は、まず「待合」という場所で顔合わせのご挨拶をします。 この待合では、たばこ盆が用意され、小さな軸や絵などが掛けられます。 今日の書は 「水上青々翠」(すいじょうせいせいたるみどり) 水上には青々とした草が浮かんでいる。浮草は流れに任せて漂うが、どこにあってもその青々とした美しさは変わらない。という意味の禅語だそうです。 待合で白湯をいただいた後、屋外の腰掛待合に移動します。 そこで庭などを楽しんでいると、亭主が迎えに見えるので、正客から順に露地を進み、つくばいで手・口を清めます。 そして、順に茶室に入ります(席入り)。 席入りでは、床の掛け軸や釜、棚にしつらえてある道具類を拝見します。 そして、亭主の挨拶の後、簡単な食事が出されます。 押し寿司、鯛の向付(サラダ風)、玉子焼、 小魚の甘露煮、吸い物、酒。 全員が食べ終わると、正客さんの合図で全員で箸をお膳に落とし、茶室の外(水屋)で待つ亭主に終了の合図をします。 最初に火をおこしてから時間が経つので、 炉の中の灰を整え、炭を足すお点前が行われます。 全員で炉辺に近寄り、炭を足していく様子を拝見します。 みなさん、真剣に見入っているのですが、 実は私、こればかりは、いまだに見所がどの辺にあるのか 分かるような分からないような不思議な気持ちです。 炉の縁は、蛤に季節の草花を散りばめた素晴らしい輪島塗。 そして主菓子が提供されます。 今日の主菓子は、京都「洛匠」のわらび餅。 柔らかくて冷たくて、とてもおいしくいただきました。 塗りの菓子碗に、黒文字+杉箸の取り合わせ。 盆は鎌倉彫。 お菓子をいただいた後、全員が一旦茶室を出て、外で待機します。(中立ち) この間に亭主はしつらえを改めて整えます。 主菓子をいただくときには、何も飲み物がありません。 今回は、水分の多いわらび餅だったので、それほどでもありませんでしたが、練りきりなどの場合は、こうして待っている間にも、 「早くお茶を飲みたい~っ!」「何か飲ませてくれ~!」 という状態になります。これも亭主の狙い? 用意ができたという合図の銅鑼の音が聞こえてきたら、再びつくばいで手と口を清めて席入り。 床には、掛け軸に変わって大山レンゲ。 そして、待望のお茶。 といっても、もったりどろりとした濃茶なので、のどを潤すという感じではないのですが・・・。 濃茶のお点前のときは、皆、厳粛な様子で静かに亭主のお点前を見守ります。 今回は、濃茶の後、続けて干菓子と薄茶をいただきました。(つづきお薄) つづきお薄は、初体験。 道具の拝見など、少し手順が違いました。 茶道は、参加するたびに、初めてのこと、知らなかったことに遭遇します。 まだまだ、本当に入り口に立ってるだけで、1歩も踏み出してないなぁと思うことしきりです。 以上、本当にザックリですが、茶事の雰囲気を伝えることができたでしょうか。 間違った理解や説明をしてしまっているかも知れません。 どうか、ぜひ、ご指導をよろしくお願いいたします。
by ukky_tg
| 2006-04-30 22:54
| 茶の湯
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