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実は先日の楽陶会で、ちょっとした議論がかわされました。
それは、高台を削る時の回転について。 会員さんの一人が、 「私、逆時計回りが削りやすいんだけど、これでもいいの?」 と私に聞いてきたので、 「やりやすい方向でいいと思いますよ。」 と答えたのが発端でした。 それを聞いていた楽陶会の重鎮O先生「が、 「どっちでも良いなんてことはあり得ない。つくった方向と、逆回りで削らなきゃいけないはずだ。」と主張。 私が陶芸教室で習ったのは、ロクロ成型時と同じ方向に回転させるやり方。ちなみに私は時計回りです。 ただ、逆回転で解説している本もあるので、私としては「どっちもアリなんだ」と勝手に解釈していたのですが、どうやらそうではないらしい。 その方の言い分は、「成型時の土の向きに逆らう方向で削ってはいけない」 というものでした。 ふむ、そういう理由も分からなくはないのですが… 今日、陶芸教室で師匠に改めて聞いてみたら、師匠自身も場所によって違う回転で習ったとか。 私も、今日の削りで逆回転を試してみましたが、「L字型のカンナが使いにくいな」と思ったくらいで、「う~ん、どっちでもいいかな…」という印象。 陶芸をされている皆様。どうされていますか?誰か教えて!(コメント・トラックバック大歓迎) 追記(3/29):国内から海外まで、やきものの歴史も含めてコメントがとても広がりを見せています。ぜひ、記事右下の「Comments」をクリックしてご覧いただくことをオススメします! 皆様のコメント&トラックバックもまだまだ受付中!今のところ“逆回り派”がやや優勢かな? もちろん「初めまして」の方も大歓迎ですよー(^ ^)
by ukky_tg
| 2005-03-28 17:53
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